【プランナー監修】結婚式の両親贈呈品、どう選ぶ? 後悔しないために考えたい“渡す瞬間”のこと
結婚式の両親贈呈品、特に「お父様へのプレゼント」に迷っているおふたりへ。 実際の披露宴の流れに沿って、選び方・渡し方・当日の段取りまで解説します。

結婚式の両親贈呈品、父へのプレゼントに迷う理由

結婚式のクライマックスに行われる「両親贈呈品」のセレモニー。
母への花束はイメージしやすいけれど、父へのプレゼントは何を選べばいいのか分からないという声はとても多く聞かれます。
- 形に残るものがいい?
- 実用的なもの?
- 新郎から父へ渡すべき?
- 母と同じものでいいの?
- 父に「ふさわしいもの」って…?
正解がないからこそ、迷うのは自然なことです。
【結婚式】両親贈呈品の定番と最近の傾向
まずは一般的に選ばれている両親贈呈品を整理してみましょう。
定番アイテム
- 花束
- 子育て感謝状
- 体重米
- 三連時計
- 名入れフォトフレーム
最近増えている「父向けプレゼント」
- ワインや日本酒などのお酒
- 名入れグラス
- 時計や万年筆
- 体験型ギフト
最近は「飾るもの」よりも、“家族で時間を過ごせる贈り物”が選ばれる傾向にあります。
特にお父さんへのプレゼントは、「これからも一緒に楽しめるもの」が人気です。
まずは、当日の流れをイメージしてみましょう

両親への記念品贈呈は、披露宴の終盤に行われることがほとんどです。
新婦から両親への手紙。
会場が温かい空気に包まれ、ご両親もゲストもハンカチを握る時間。
そのあと、司会者の案内でご両親が前へ。
新郎新婦と向き合い、記念品を手渡します。
ほんの数十秒ですが、写真にも映像にも残る、大切なワンシーンです。
だからこそ、「何を贈るか」だけでなく、「どう渡したいか」を想像してみるのもおすすめです。
これまでの感謝を込めて実両親へ、あるいはこれからよろしくお願いしますという気持ちを込めて義両親へ。記念品に想いを託し、向かい合って手渡す瞬間。
照れくさそうに受け取るお父様の表情、小さくうなずく仕草、ぎこちない握手…。
豪華な演出や高価な贈り物よりも、その空気が心に残ることもあるのです。
記念撮影までが、両親へのプレゼント

贈呈のあとは、両家揃っての記念撮影。
ここで気づく方も多いのが、「この瞬間を形にしたかったんだ」という気持ちです。
両手で持てるサイズ感。
並んだときのバランス。
写真に映える存在感。
モノは主役ではありませんが、確かにその場面をつくります。
プランナーさんに聞きました!

ご両親への記念品贈呈は、披露宴でいちばん“素の表情”が出る時間です。豪華かどうかよりも、そのご家族らしさが出る贈り物の方が印象に残ります。
ホテルブライダルサロン勤務

ストーリーや選んだ背景がわかる贈り物は、司会者も熱を込めて紹介しやすいので、ご両親だけでなくゲストの心にも残りやすいですね。
レストランウエディング担当

プランナー歴数十年、これまでたくさんの結婚式に立ち会ってきましたが、近年は特に“自分たちらしさ”を追求するカップルが増えています。両親贈呈品は悩む方も多いですが、実はオリジナルのメッセージを添えるだけでも満足度が上がりますよ!
軽井沢のベテランプランナー
選ぶ基準は、価格でも流行でもなく、“その家族らしさ”。
そう考えると、少し気持ちが軽くなりませんか?
何を贈るかより、どんな時間をつくりたいか
両親贈呈品は、これまでの感謝の証であると同時に、「新しい家族の誕生」という、これからの関係のはじまりの象徴でもあります。
飾って残すもの。
使い続けるもの。
一緒に楽しめるもの。
「式が終わったあと、どんな時間が生まれてほしいか」 そこから考えてみるのも、ひとつの方法です。
選択肢のひとつとして
もし、
- 父にきちんと向き合って渡したい
- 照れくさいけれど、何か形にしたい
- “これからも”を込めたい
そんな想いがあるなら、家族で囲めるもの、一緒に楽しめるものも、選択肢のひとつです。
式のあと、ホテルで。
あるいは、後日実家を訪ねたときに。
「良い式だったね」
「来てくれてありがとうな」
そんな言葉とともに、もう一度乾杯できるもの。
それは、結婚式の続きをつくる贈り物になるかもしれません。
結婚式の両親贈呈品に、正解はありません。
でも、渡す瞬間がはっきり思い浮かぶものなら、
きっと後悔は少ないはずです。
迷っている今こそ、“あの日のワンシーン”を想像してみてください。
【プランナー監修】失敗しないための実務チェックリスト
現役ウエディングプランナーに聞いた、実際の式場現場でよくある確認事項です。直前に慌てないように、担当プランナーさんに事前相談しておくようにしましょう。
- 事前搬入は可能か
- 式場にいつ持ち込むか。直送の場合は送付先の宛名や伝票の必須記載事項も、漏れなく確認。
- 保管方法
- 常温・冷蔵、ワレモノ、生花など、品物に合わせて相談。式の後の持ち帰り方、梱包発送するかどうかも考えて、必要なら紙袋の手配を。
- 渡し方もシミュレーションを
- 新郎両親には新郎から?新婦から?ラベルは見せたい?ラッピング・華やかさ重視?メッセージカードはつける?立ち位置や渡し方、写真映えまで考慮して、打ち合わせを。
- 司会者コメントの準備
- 商品のストーリーや、その記念品を選んだ理由があると紹介しやすいです。
例えば「名前に込められた意味や、“親孝行”というストーリーに惹かれ、これからも新しい家族との時間を一緒に楽しんでほしい、という想いを込めて選ばれました。」…そんな風に紹介されると、ご両親にもゲストの皆さんにも、気持ちがより伝わります。
ここまで読んで、「結局何を贈ろう?」と思ったおふたりへ
お父さんが喜ぶ顔が想像できるもの…。
もし、お酒が好きなお父さんへ贈るものを探しているなら。結婚式という節目に、名前もストーリーも、まっすぐ父へ向き合った日本酒があります。
その名も、「オヤジナカセ」。
酒米農家の父へ向けて生まれた、“子から親へ贈る”ことを重ね合わせた一本です。
披露宴のあの瞬間、少しはにかみつつ受け取るお父さんの姿を思い浮かべながら、よければ一度、のぞいてみてください。
結婚式で両親に手紙と一緒にプレゼントする記念品におすすめしたいお酒「オヤジナカセ」の特集ページはこちら
悩める結婚式での親への贈呈品







